自転車レースの世界最高峰グランツールの中で最も人気があるツール・ド・フランス（Le Tour de France）。
今年は7月1日から23日までの23日間全21ステージの日程で行われる予定です。
年に一度のツールドフランスをみんなで存分に楽しみましょう!!
目次
- 1 ツールドフランス2023の日程
- 2 ツールドフランス2023 おすすめライブ配信
- 3 ツールドフランス2023の楽しみ方
- 4 ダイジェスト・結果
ツールドフランス2023の日程
開催期間：2023年7月1日～7月23日
第1ステージ～第3ステージまではスペインでのレースになります。
開幕地は、スペイン/パスク州の町ビルバオです。
最終第21ステージはフランス/パリです。
第1・7ステージはYoutubeのJ SPORTS サイクルロードレース【公式】で無料配信をしてくれます。
| ステージ | タイプ | 日程 | コース （詳細） | 距離 (km) |
| 1 | 丘陵 | 07/01 Sta | ビルバオ>ビルバオ | 182 |
| 2 | 丘陵 | 07/02 Sun | ビトリア・ガスティス>サン・セバスティアン | 208.9 |
| 3 | 平坦 | 07/03 Mon | アモレビエタ・エチャノ>バイヨンヌ | 187.4 |
| 4 | 平坦 | 07/04 Tue | ダックス>ノガロ | 181.8 |
| 5 | 山岳 | 07/05 Wed | ポー>ラランス | 162.7 |
| 6 | 山岳 | 07/06 Thu | タルブ>コトレ・カンバスク | 144.9 |
| 7 | 平坦 | 07/07 Fri | モン・ド・マルサン>ボルドー | 169.9 |
| 8 | 丘陵 | 07/08 Sta | リブルヌ>リモージュ | 200.7 |
| 9 | 山岳 | 07/09 Sun | サンレオナール・ド・ノブラ > ピュイ・ド・ドーム | 182.4 |
| 10 | 丘陵 | 07/11 Tue | ヴュルカニア>イソワール | 167.2 |
| 11 | 平坦 | 07/12 Wed | クレルモン・フェラン>ムーラン | 179.8 |
| 12 | 丘陵 | 07/13 Thu | ロアンヌ>ベルヴィル・アン・ボージョレ | 168.8 |
| 13 | 山岳 | 07/14 Fri | シャティヨン・シュル・シャラロンヌ > グラン・コロンビエ | 137.8 |
| 14 | 山岳 | 07/15 Sta | アヌマス>モルズィヌ・レ・ポルト・デュ・ソレイユ | 151.8 |
| 15 | 山岳 | 07/16 Sun | レ・ジェ・レ・ポルト・デュ・ソレイユ > サン・ジェルヴェ・モン・ブラン | 179 |
| 16 | 個人TT | 07/18 Tue | パシー>コンブルー | 22.4 |
| 17 | 山岳 | 07/19 Wed | サン・ジェルヴェ・モン・ブラン > クールシュヴェル | 165.7 |
| 18 | 丘陵 | 07/20 Thu | ムチエ>ブール・カン・ブレス | 184.9 |
| 19 | 平坦 | 07/21 Fri | モワラン・アン・モンターニュ>ポリニー | 172.8 |
| 20 | 山岳 | 07/22 Sta | ベルフォール>ル・マルクシュタイン・フェルラン | 133.5 |
| 21 | 平坦 | 07/23 Sun | サンカンタン・アン・イヴリーヌ>パリ・シャンゼリゼ | 115.1 |
公式サイト
STAGE1
初日コースとしては史上最難関
7月1日（土）午後7:05 - 深夜1:45 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:20 - 深夜2:45 /J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
国境の向こう側、スペインのバスク地方で幕を明ける。120年前に誕生したフランス一周が、外国からスタートを切るのは2年連続通算25回目。全22チーム・176人のプロトンは、アスレティック・ビルバオのホーム、サン・マメス競技場から3週間の熱戦へと走り出す。
レース委員長が「初日コースとしては史上最難関」と断言するように、ビルバオ起点の大きな周回コースは、クラシック要素満載にして起伏もたっぷり。いきなり獲得標高差は3300mにも至る。
中でも等級のつく山岳は全部で5つ。大会最初の山岳ジャージ争奪戦は、スタート直後から素晴らしく加熱するだろう。一方でラスト30kmを切ってから登場する2つの上りこそが、初日ステージの行方を左右する。まずは3級ビベロ坂（登坂距離4.2km・平均勾配7.3％）が、脚のない者たちを後方から切り捨てていく。さらには最終3級ピケ坂（2km、10％）の、なにより後半1km12％超、ラスト500m15.6％……のまさしく「壁」ゾーンが、爆発的なアタックを引き起こすに違いない。
ピケ坂のてっぺんで、ボーナスポイント（上位通過3名に8秒、5秒、2秒のボーナスタイム）をさらい取ったら、残すは9.6km。スピードとテクニックを要するダウンヒルを経て、ビルバオ市内へと帰還すると、ラスト600mは再び軽い上り坂。エチェバリア公園脇に引かれたフィニッシュライン（上位3名に10秒、6秒、4秒のボーナスタイム）を越えるその瞬間まで、初日マイヨ・ジョーヌを巡って、手に汗握る戦いが繰り広げられる。
STAGE2
大会史上最短の最長ステージ
7月2日（日）午後8:55- 深夜1:30 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:05 - 深夜2:30 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
1年前はブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージのスタート地として、プリモシュ・ログリッチの区間勝利の起点となった。そんなバスク自治州の州都ビトリア・ガスティスが、実に46年ぶりに、ツール・ド・フランスのプロトンを迎え入れる。ゴールのサン・セバスティアンは、ツール閉幕のちょうど1週間後に開催されるワンデークラシックで、自転車界ではすっかりおなじみの土地だ。
大会史上最短の最長ステージ。そもそも個人タイムトライアルを除くラインステージの平均距離はたったの169km。10年前の平均184kmと比べると、2023年大会はかなり短めに設定されている。200kmを超えるステージも、今区間を含めてわずか2回しか用意されていない。
つまりこの夏としては珍しく長い戦いの、序盤40kmは、平坦な高台の道を進む。中間スプリントも設置されているから、今後に備えて、「ピュア」スプリンターたちはポイント収集に励んでおくべし。なにしろその後、コース残り3分の2には、第1ステージと同じく5つの中級山岳が待ち構えている。ただし前日と比べると、登坂距離も平均勾配も全体的にほんの少し易しい。パンチャーはもちろん、「上れる」スプリンターたちにもおそらく攻略可能。
最大の難関はフィニッシュ手前16.5kmにそびえる2級ハイスキベル（登坂距離8.1km、平均勾配5.3％）。ご存知、ドノスティア・サン・セバスティアンの伝統的な上り坂であるけれど、今ステージでは普段の逆側から攻める。つまり登坂口が最もきつい反対側と異なり、今ステージは上れば上るほど厳しさを増していく。山頂までの3kmは、平均勾配は7.5％を超える！
STAGE3
7月3日（月）午後8:55 - 深夜2:45 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:50 - 深夜2:45 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE4
7月4日（火）午後8:55 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:00 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE5
7月5日（水）午後8:55 - 深夜1:50 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:50 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE6
今大会初の山頂フィニッシュ
7月6日（木）午後7:45 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:00 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
145km弱という短距離コースに、3つの難関峠が詰め込まれ、標高2000mを超える世界にも足を踏み入れる。山の男たちによる、マイヨ・ジョーヌ争いはいよいよ本格化する。
中間スプリントを争った直後に、選手たちは山の戦いへと放り込まれる。そこからフィニッシュまでの残り約100kmは、ひたすら長い上りと長い下りを繰り返すのみ。山と山の間に平地がほぼ存在しないのも、またピレネーの特徴のひとつ。
STAGE7
7月7日（金）午後8:55 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:05 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE8
7月8日（土）午後8:55 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:20 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE9
7月9日（日）午後8:05 - 深夜2:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:20 - 深夜3:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE10
7月11日（火）午後8:55 - 深夜1:45 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:45 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE11
7月12日（水）午後8:55 - 深夜1:45 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:45 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE12
7月13日（木）午後8:55 - 深夜1:50 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:50 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE13
7月14日（金）午後8:55 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:35 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE14
7月15日（土）午後7:40 - 深夜1:50 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:50 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE15
7月16日（日）午後8:55 - 深夜2:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:00 - 深夜3:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE16
7月18日（火）午後8:55 - 深夜1:50 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:50 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE17
7月19日（水）午後6:55 - 深夜1:40 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:10 - 深夜2:40 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE18
7月20日（木）午後8:55 - 深夜1:55 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:55 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE19
7月21日（金）午後8:55 - 深夜1:35 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:05 - 深夜2:35 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE20
7月22日（土）午後8:05 - 深夜1:20 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後8:20 - 深夜2:20 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
STAGE21
7月23日（日）午後10:55 - 午前4:00 / J sports 4(スカパー！）
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後11:20 - 午前5:00 / J SPORTSオンデマンド限定
コースの特徴
ツールドフランス2023 おすすめライブ配信
ライブ中継でのコース解説や見どころも詳しく判りやすいし、個人的には解説・実況が楽しいところがお気に入りです。
J Sportsオンデマンド・サイクルパック
一番のおススメはJSPORTSオンデマンド・サイクルパック(1980円/月)です。
総合パック(2640円/月)もありますが、決まったジャンルのスポーツを見る方にはジャンルごとのパックがお得です。U25対象の割引では、視聴料が半額となっています。
月額のサブスクなので7/1に加入すれば7/31まで視聴できるためツールドフランスをすべて観戦することができます。
Amazon Fire TVをテレビにつなげれば大画面でツールドフランスを応援・観戦することもできます。
でも残念ながらJsportsオンデマンドは無料お試し期間がないんです。
そこでおススメなのが、Jsportsオンデマンドを二週間無料にする方法。
実はAmazonプライムではJsportsオンデマンド無料体験できるんです。
無料お試し期間は二週間なのでツールドフランス全期間が無料になりませんが、ネット中継がちゃんと見れるかどうか試せて一部のレースを視聴できます。
Amazon JSPORTSチャンネル
Amazon Prime Videoの専門チャンネルにJSPORTSチャンネルがあります。
JSPORTSチャンネルは、JSPORTSオンデマンドの配信をAmazon Prime Videoの一部で視聴できます。既に、Amazon Prime会員の方は手続きが簡単なので利用しやすくなっています。
そして、Amazon JSPORTSチャンネルには14日間の無料体験もあります。この無料体験はJSPORTSオンデマンドは提供していないサービスの為短期間だけ見たい人や試してみたい人にはおすすめのサービスです。
Amazon Prime会員でない方の場合は、30日間無料でAmazon Prime会員を体験できるサービスを併用できます。
無料期間終了後に継続する場合には2178円/月の視聴料がかかります。
JSPORTSオンデマンドの総合パック(2640円/月)より安く利用できます。
しかし、Amazonの二週間無料お試し期間で楽しんだ後も、Jsportsオンデマンドでツールドフランスやブエルタエスパーニャを観るなら、Amazon Prime Jsports無料体験を解約して、J SPORTSオンデマンドのサイクルロードレースパックでネット中継を観るのがおススメです。
その理由はというと、サイクルロードレースを観るならJsportsサイクルロードレースパックの方が少し安くなるんですね。
- Amazonプライム経由Jsportsオンデマンド＝￥2,178
- Jsportsサイクルロードレースパック＝￥1,980
AmazonプライムからJsports無料体験を解約するという手間かかりますが、少しでも安い方がいいですよね。
スマホやタブレットさえあれば、どこでも観れる便利なネット中継ですが、自宅にいるときは大画面TVで観たいですよね。
そんなときはAmazon FireStickTVがおすすめ。
Jsportsのサイクルロードレースはもちろん、NetflixやHuluも家庭用TVでバッチリ見れちゃいます。
ツールドフランス2023の楽しみ方
”ツール・ド・フランス”はフランス語で”フランス一周”という意味です。フランス国内また、隣接する国々を巡る景色が見れるのも楽しみの一つです。
マイヨ・ジョーヌ(黄色いジャージ)
ツール・ド・フランスは、黄色いジャージの”マイヨ・ジョーヌ”を巡る戦いであり、各ステージ終了後に総合トップのタイムを持っている選手に次のステージでマイヨ・ジョーヌを着て疾走します。
最終21ステージ終了時に総合タイムが一番短い選手が栄誉ある総合優勝者です。
マイヨ・ジョーヌ以外にもマイヨ・ヴェール（スプリント）/マイヨ・ブラン・ア・ポアルージュ（山岳）/マイヨ・ブラン（新人）のTOP選手にも各賞のジャージが与えられます。
マイヨ・ヴェール(緑のジャージ)
ステージ中に設置されたスプリントポイント（基本的に中間とゴールの2か所）を上位で通過した選手にポイントが付与されていきます。比較的平坦な場所でスピード勝負が得意な選手がマイヨ・ヴェールを狙ってきます。
マイヨ・ブラン・ア・ポアルージュ(赤い水玉模様の白いジャージ)
マイヨ・ブラン・ア・ポアルージュは、マイヨ・ヴェールとは逆の山登りを得意とする選手が狙ってきます。
各ステージに山岳ポイント(基本的に山頂)が獲得できる場所が数か所設置されていて、通過した順位によってポイントが付与されていきます。
しかしこのポイント、一位で通過したからといって一番ポイントが大きいとも限りません。各山岳ステージの難易度によってポイントも大きく違ってきます。なので難易度の低い山岳での一位より難易度の高い山岳での一位の方がポイントが高いのです。
難易度の高い順に、超級/1級/2級/3級/4級となっています。難易度によってポイントが違ってくる為、急勾配で距離があるほど高い難易度となっていて高ポイントを獲得できます。
| 超級 | 1級 | 2級 | 3級 | 4級 | |
| 1位 | 20 | 10 | 5 | 2 | 1 |
| 2位 | 15 | 8 | 3 | 1 | |
| 3位 | 12 | 6 | 2 | ||
| 4位 | 10 | 4 | 1 | ||
| 5位 | 8 | 2 | |||
| 6位 | 6 | 1 | |||
| 7位 | 4 | ||||
| 8位 | 2 |
マイヨ・ブラン・ア・ポアルージュを狙う選手たちのポイント争いはマイヨ・ジョーヌを獲得するのと同じくらい難しいことからレース途中の山岳ポイント設置地点は、とても注目される部分です。
マイヨ・ブラン(白いジャージ)
25歳以下の選手が該当となるのがマイヨ・ブランです。U25で総合成績が一位の選手に与えられます。
その他、全21ステージでの各ステージの優勝者にもステージ優勝の称号が与えられます。
総合優勝ではないのですが、ステージ優勝を獲ると言うだけでも栄誉ある賞です。
ジャージについて分かれば後は、ツール・ド・フランスを見るだけです。
ダイジェスト・結果
フランスとは時差があるため日本時間では夜です。次の日仕事の方も多いはずです。
そんな時は、Youtubeの
この2チャンネルは日本語でステージごとにハイライトをアップしてくれますのでとてもありがたいです。
ぜひ、皆さんもこの夏の夜はツール・ド・フランスを見て盛り上がりましょう!!